折りたたみ傘は小さいイメージがありますが、やはり濡れにくいものが良いので、できるだけ大きめのものを選ぶのがおすすめです。メンズなら65cm、レディースなら55cmはあると安心です。大きければ大きいほど体を覆う面積も広くなりますので濡れにくくなりますが、その反面収納時にかさばったり重くなったりしますので、購入する人が何を重視するかで選ばなければなりません。ただし、きちんとした角度でさしているのに濡れてしまっては意味がありませんので、最低限の範囲はカバーできるものというのが大前提です。
風の強い日にも折りたたみ傘を使う可能性があります。そのため、耐風に優れているタイプがおすすめです。骨の数が多い方が耐風に優れており、通常8本程度のところを16本や24本で作られていると壊れにくいタイプと言えます。骨の本数が多くなると多少は重くなります。
素材としては、グラスファイバーやカーボンファイバー等があり、しなやかで壊れにくいのが特徴です。ステンレス製も重さはありますが耐久性に優れていますのでおすすめです。カーボンファイバーは少し高価であり、グラスファイバーは比較的安価に手に入ります。手に荷物を持っている時に折りたたみ傘を使わなければならない場合、片手で操作できるものがおすすめです。
自動開閉機能を搭載した折りたたみ傘なら、荷物で片手がふさがっていても簡単に操作できます。ボタンをワンタッチするだけなので、急に雨が降ってきた時にもスムーズです。